OPETH、SENTENCEDと並び称される、北欧メランコリック・メタルの英雄。
形を持たないことを意味する「amorphous」からバンド名をAMORPHISと決める。地元フィンランドはヘルシンキで1990年結成。94年、メロディック・デス・メタル史上に残る傑作「TALES FROM THE THOUSAND LAKES」リリース。フィンランドの叙事詩であるカレワラに基づいて制作されたコンセプト・アルバムであり、デス・メタルだけに留まることなく民族的なサウンドも大胆に取り入れ、ジャンルの垣根を飛び越えた名盤と称えられる。
07年、8作目となるニュー・アルバムの制作のためスタジオに入る。よりバンドとしての結束を固めた最強のラインナップで、彼らのスタイルを崩すことなくカレワラをインスピレイションの源流に創られた大傑作「SILENT WATERS」が、まもなくリリースされる。
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