FAIR WARNING

C.C. Behrens(Ds), Helge Engelke(G), Tommy Heart(Vo), Ule W. Ritgen(B)

92年に「FAIR WARNING」でデビュー。日本での人気の土壌があったZENOが発展したバンドという注目度の高さと、後に「メロディアス・ハード」の代名詞となるメロディを強調した楽曲でたちまち大ブレイク。一躍日本での人気を確立することになる。 勢いに乗る彼らは95年に2ndアルバム『RAINMAKER』を発表。より緻密に織成されたメロディの質は前作を凌ぐものとなり、日本でもゴールド・ディスクを獲得するなどの実績を作ることとなる。順調な活動を見せていたバンドではあったが、98年の来日公演直前にC.C.(Ds)が脱退。再度の躍進を期待された彼らだったものの、音楽的相違によりアンディ(G)が脱退。アンディを追うようにトミー(Vo)も脱退し、遂にウレ(B)とヘルゲ(G)のみとなってしまったバンドは、ここで暫くの活動休止を宣言することになる。 しかしながら止まることのない再結成待望論の中、05年にトミーとC.C.がバンドへ復帰し、遂に活動再開を宣言。06年『BROTHER'S KEEPER』をリリースし、秋には来日公演を行なう。そして、その変わることのなかった彼らの姿に多くのファンが喜んだ。 それから2年。08年に入り、バンドは新作を制作すべく活動を再開、長いレコーディング作業を経て、09年約3年ぶりとなるニュー・アルバム『AURA』を引っ提げ、LOUD PARKに初登場となる!