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EDGUY

エドガイの歴史は'80年代後半トビアス・サメット(Vo)がスクールメイトであるイェンス・ルドヴィグ(G)と出会うことから始まる。ハロウィンやアイアン・メイデンのカヴァー・バンドからスタートした彼等は、程なくして初のデモ・テープ「EVIL MINDED」をレコーディング、そして'95年には自主制作で1st「SAVAGE POETRY」をリリース。彼等の評判を聞きつけた母国の新興レーベルである「AFM RECORDS」が接触を試みディールを獲得。'97年には2ndアルバム「KINGDOM OF MADNESS」を発表、翌年には初期の傑作との評価も高い3rdアルバム「VEIN GLORY OPERA」をリリース、このアルバムは母国はもとよりヨーロッパ各国で高い評価を受ける。この新作に伴うツアーを終えた彼等はすぐさま次作の為のレコーディングに突入、この時点で現在のメンバーのラインナップとなる。'99年にリリースされた通算4作目となる「THEATHER OF SALVATION」は今日のエドガイの源流とも言えるもので、過去最高の売り上げを各国で記録、ツアーも大盛況の内に幕を閉じた。この後トビアスはかねてからの懸案であったメタル・オペラ・アルバム「AVANTASIA」プロジェクトに着手、豪華ゲストを招いて制作された本作はエドガイのアルバム以上のレスポンスを得、ヨーロッパ諸国のナショナル・チャートの上位に食い込んでいったのである。ことことより更なる知名度を得たエドガイは更なる快進撃を続け、5thアルバム「MANDRAKE」を2001年にリリース、このアルバムに伴うツアーは実に一年半にも及び全26カ国、60回を超える過去最大のものとなり、世界にエドガイの存在を強くアピールした。2002年にはサポート・アクトながら日本初上陸、噂に違わぬパフォーマンスでファンをK.O.、この「MANDRAKE」に伴うワールド・ツアーの模様は、ライヴ・アルバム「BURNING DOWN THE OPERA」として2003年にリリースされている。この年古巣である「AFM RECORDS」を離れた彼等は新たにNUCLEAR BLASTへと移籍、そして2004年初頭には最高傑作との呼び声も高い「HELLFIRE CLUB」を発表、同年再来日を果している。2006年には「HELLFIRE CLUB」に続くスタジオ作「ROCKET RIDE」を、2008年には現時点での最新作「TINNITUS SANCTUS」をリリース、それぞれ来日公演を実現させている。エンタテインメント性を携えた圧倒的ライヴ・パフォーマンスでファンを魅了し続けるエドガイ、そしていよいよLOUD PARK10のビッグ・ステージでその雄姿を見せる。